またソニーのCD-Rです。今度はファミマで売っていた4枚入りのデータ用CD-Rを紹介します。こちらはデータ用のCD-Rなので、民生用CDレコーダーで記録することは出来ません。そういう意味ではコンビニで売るCD-Rは音楽用の方がパソコン上を含め、全ての機種で使用できるので良いのかもしれませんね。
対応速度は1倍から48倍速まで対応。データ用CD-Rの場合、最速で52倍速までのメディアがありますが、この場合2倍速から対応であることが多いので全てのドライブ対応という意味で48倍速までと言うのは良い選択なのかもしれません。
パッケージ裏。キャッチコピーは以下の通り。
■1倍~48倍速CD-Rライター対応
■ワイドパワーマージンにより低速から高速まで安定した記録が可能
型番は“4CDQ80GX”、バーコードのベンダーは“ソニー(4905524)”。
こちらのCD-Rの原産国は台湾。OEM元は大体予測できそうな感じですが…。ちなみに前回紹介したソニーの音楽用CD-Rでは“原産「国」”という記載でしたが、何故かこちらでは“原産「地」”という記載になっています。
なお、事業者名は“ソニー株式会社”。
ディスク盤面(バイオレット/グリーン)。このCD-Rは専用プラスチックケースに4枚入っており、4カラーコレクションということでバイオレット・グリーン・イエロー・ピンクの4色が入っています。
色付きということで、インクジェットプリンター非対応のメーカーレーベル仕様。 手書き派の自分にとってはやはりこのようなレーベルが好みです。インクジェットプリンター対応レーベルの場合、一様に真っ白なので手抜きに見えかねないという点でも好みではないのです。
ディスク盤面(イエロー/ピンク)。ディスクのデザインは以前ソニーが発売していたCD-Rと同じデザインです。すなわち、ずっと変わっていないということ。
“SUPREMAS”というロゴも以前のまんまです。
ディスク盤面(記録面)。色は銀色に極めて近く、若干緑色が入っているようなものです。当然、フタロシアニン系色素でしょう。唯一シアニン系色素を使用していた太陽誘電が撤退ということになると、これからはほぼ全てのCD-Rがフタロシアニン系という流れになるのでしょうね。
写真のディスクはイエローで、ディスクには“RTD80M-00163 80”の印字がありました。
「Nero InfoTool」で見た本CD-Rの詳細。メーカーIDは“Ritek (97m15s17f)”で、案の定RiTEK製でしたね。
このタイプの製品はよくコンビニで見ますね。製造元はやはりライテックですね。最近ではどこを見ても台湾製ばかりなので飽きてしまいますが、販売してくれるだけでまだまともなのかもしれません。
返信削除コメントありがとうございます。大手メーカーの場合は台湾製だとRiTEK製であることが多いみたいですね。太陽誘電がCD-R市場から撤退して日本製が消えた今となっては、RiTEKだけが頼りとなっています。
削除最近よく並んでいたビクターとTDK、イメーションが消えてバーベイタムが活動的になっているのがなんだかおもしろいです。突然ラインナップが充実して販売路開拓にも積極的なようで。
返信削除ソニーも同じようになるのかと思っていたらそうでもないみたいでBD系以外はそんなに見かけません。
そして最近やっとみはりん様のアイコンが某ジェネレータのものだと気が付きました。アイコン生成ツールがあるとは知らなかった…