2014年6月27日

Wi-Fi SDカードリーダ AirStash(エアスタッシュ)

ハードオフで入手した無線LANのSDカードリーダである“AirStash(エアスタッシュ)”。この製品は海外でWearable Inc.社が発売しているものですが、日本ではあの日立マクセルが発売しています
無線LANやそれを動かすリチウムイオン電池を内蔵しているためか、本体は大ぶりでカードリーダにしてはやけに大きいです。




裏側。購入額は税込540円。下には日本向けのシールが貼り付けてあり、マクセルのロゴマークが見えますね。海外のエアスタッシュも使えるっぽいですが、技適マークの認証を取得していないため、日本の電波法に引っかかる恐れがあります。
ちなみに本体はメキシコ製




メモリーカードは後ろ側から差し込む。カードはSDHCの32GBまで使用可能です。このカードリーダはスマホやタブレットPCなどの無線LANを使いアクセスするもの。従って、スマホを持たない自分にとっては意味を成さないものであり、パソコンだと普通にUSBポートに刺して使うのみであり、無線LANで接続することを想定していないようです。
そこで、今回は無線接続できるかの動作確認がてら、パソコンでの接続を試みてみる。

まずはエアスタッシュの中にSDカードを入れて電源を入れます。電源の入れ方はLEDが点灯するまで電源スイッチを押し続ければ電源が入ります。以後は定期的に緑色のランプが点滅します。
そうすると、無線LANの接続一覧の中に“AirStash~”で始まる接続名がありますので、それを選択して接続します。


ちなみに電源OFFはランプが早点滅するまで電源スイッチを押し続けます。店で電源ONしたのはいいが、切り方を知らなくて焦った…。ランプ点きっぱなしで購入したしw。
そして、適当なWebブラウザで…、
http://airstash.net/files/
にアクセスします。すると、写真のようにSDカードの中身がブラウザ上に現れます。









クリックして、ファイル名が表示されますのでそれをクリックしていくと…、







カード内の写真も見ることが可能です。この方法を流用すればパソコン以外の様々なデバイスでアクセス可能っぽいです。要は無線LANを内蔵している機器で、尚且つWebブラウザがあれば見れる訳ですからね。




Webブラウザ上だけでなく、Windowsエクスプローラ上でも見たい欲張りなあなたはWindowsエクスプローラ上の“ネットワークドライブの割り当て”で接続先を「\\airstash.net\files」にします。ドライブレターは適当でOKです。








ご覧のようにいつものWindowsエクスプローラの画面で無線接続できました。もちろん、削除やコピーも普通に出来ます。









現在は東芝の“FlashAir”やEye-Fi社の“Eye-Fi”などSDカード自体に無線LAN機能を備えたカードが登場していますが、無線LANを内蔵した同カードは価格が高い傾向があります。そういう意味では従来のSDカードがそのまま使えるというエアスタッシュはカードリーダのサイズが大きいという欠点を除いてもメリットが有ると思います。しかもエアスタッシュは電池を内蔵しているのでそれだけで動かすことも可能ですしね(その分充電が必要というデメリットも発生しますが)。

2014年6月21日

ケータイの取説に萌えた件

写真は会社で支給された社用携帯の取説なのですが、頻繁に出てくる女の子のイラストが可愛くて凄い萌えてしまったのですw。
普通、取説といえば堅苦しくて、文字だらけで読みにくいという印象が強く、最初から読まないという方も多そうですが、こんなイラスト付きだったら読みやすくて親しみやすいと感心してしまいますね。






イラストはシンプルながらも多彩な表情があり、着ている服装も様々で見ていて飽きません。気になるのはこのイラストを書いたのは誰か?ということですよね?
調べてみると、このイラストは“メディアデスク・エヌ(MEDIADESK-N)” というデザイン事務所に所属するイラストレーター成澤純一氏によるイラストであるようです。なるほど、取説をよく見ると“(C)JUNICHI NARUSAWA”という著作権表記もありました。


メディアデスク・エヌのホームページを見ているとこのイラストの原型となったようである、カシオの携帯電話のイラストがあり、そこのコメントによると『客層を20~30代女性と位置付けた携帯電話ということで、それに見合ったタッチで、また短納期で量産できる絵柄という条件で描いたもの。』とありました。その後はAU携帯の全機種に進出し、2011年まで使われたようです。
自分の社用携帯のキャリアがバレバレですがw、自分のケータイは2013年冬モデルのガラケーであり、とっくにこのイラストは使用中止になっているはずですが、一部機種ではこのように現在でもこのイラストが用いられている機種があるようです。

しかし、このイラスト、シンプルながらも可愛さを備えており、タダモノではない。恐らく普通の取説を書くようなイラストレーターにこの絵は書けないだろう。と思い、更に調べてみると、このイラストを描いた成澤氏、実は長月みそかというペンネームで活動している漫画家の方だったのです。長月みそか先生のツイッターではシリーズ累計で1000カット近くの絵を描いたというつぶやきが…。やはり、タダモノではなかった。

ちなみに自分と同じこのイラストに魅了された有志たちが某巨大掲示板に集結、このイラストの女の子に“江井ゆうこ”という名前まで付けてしまったという…。いやはや、ネットの世界は広いものです。

2014年6月8日

サイドプロテアのみらゐさんが他界していた

電波ソング“猫鍋”や『太鼓の達人』収録曲などで知られた、同人サークル「サイドプロテア」の作曲家・みらゐさんが2014年2月に他界していたことが判明しました。

在藤銀のギンギン日記
「2014年2月16日、みらゐ(本名:石橋渡)さんが他界しました」 
http://luvkraft.tumblr.com/post/86659400334/2014-2-16



ある日、様々な電波ソングに興味を持っていた自分はあの“猫鍋”を知ります。これが収録されていたのが名盤「ぱんださんようちえん」であり、長らく再販されていなかったのですが、このアルバムを知ったのが運良く、再販開始時期だったので購入した覚えがあります。このアルバムで好きだったのが茶太さんが歌っていた“嘘ツキ鏡”という曲でよく聞いていた覚えがあるなぁ…。

その後発売された「未来のエネルギー」も購入。このアルバムは現在でもお気に入りの1枚で、現在でも音楽プレーヤーの中に入っており、よく聞いているアルバムであります。この2枚は個人的にかなりおすすめで現在は入手困難ではありますが、頭の片隅に入れて頂いて見つけたらぜひ…、と思う次第です。今後はみらゐさんの新しい楽曲が聞けないのは残念ですが、今までこんなにも素晴らしい曲をありがとうございました。

2014年6月2日

ペプシコーラのデザインが変わった

自分が愛飲しているスタンダードなペプシコーラ。最近流行りなゼロカロリーコーラはどうも甘みが好きになれず、結局は近所の自販機で100円な写真のペプシコーラの500mlを普段から飲んでいるのですが、知らない間にデザインが変わっていました。
左が旧デザインで右が新デザイン。 “pepsi”のロゴとグローブマークの位置が変わっています。色も旧デザインでは濃い紺のような色でしたが、新デザインのものでは明るい青の色に変更されています。



それ以外にも500mlのロング缶のみの変更でしょうか。上部に「BIGサイズ たっぷり +150ml」と350mlと比べてのお得感が強調されています。このようなロング缶の場合、カルピスソーダやカルピスウォーター、コカコーラでも同じようなデザインであるため、他社と歩調を合わせたというのが正解なのでしょうか…?
新デザイン版の側面。グローブマーク+“pepsi”のロゴ以外にも『pepsi』の「p」の文字の中にグローブマークがデザインされているロゴも。






バーコードのコード自体は全く同じもので、デザインリニューアルされているものの商品は同じものの模様。味も変わりませんでした。
ちなみに旧デザインの賞味期限が「2015.03.21」 で新デザインの賞味期限が「2015.04.25」であり、サントリーのホームページ上ではこのペプシコーラは賞味期限12ヶ月(1年)であると記載されているので2014年4月製造分のロットから新デザインに変わったか?


追記:サントリーのホームページが更新されており、この新デザインのペプシコーラは2014年6月3日にリニューアル発売されたデザインであることが判明。6月3日現在では本記事で掲載した新デザインの500mlロング缶の写真は掲載されているものの、その他のサイズは何故か写真が掲載されていない。意識はしていなかったのですが、実はフラゲだったんですね…。