2015年3月2日

FlashAirで更に遊ぶ

前回のブログで紹介した東芝の無線LAN内蔵のSDカードである“FlashAir”。
このカードはデジタルカメラ等に装着し、スマホなどの端末から無線LAN経由で写真をやりとりできるというもの。
つまり、デジタルカメラからは普通のSDカードの振る舞いを行いながらも、FlashAirそのものは無線LANアクセスポイント+Webサーバとしての機能を果たしているという訳です。と、言うことは別にデジタルカメラに接続しなくても電源さえ供給すればFlashAirは動作するのではないか?ということで実験してみました。


それが上の写真です。ただ単にFlashAirを電池を使って電源を供給したものです。SDカードの供給電圧は2.7V~3.6Vまでの範囲で動作するので電池2本で十分です。当然ですが、これを普通のSDカードで実行しても何の意味も成さないのでご注意を。
案の定、この状態でもFlashAirにアクセスすることに成功し、インターネット同時接続機能でFlashAir経由でネットアクセスにも成功しました。
写真下はかつて発売されていたSDIO規格の無線LANカードで、SDカードサイズながらもサイズに収まりきらず、長くてアンテナ部分も出っ張っていました。
しかし、現在のFlashAirではSDカードと全く同じサイズに無線LANの回路とアンテナを内蔵し、メモリーカードの機能までもを統合させてしまっている。いやはや技術の進歩というのは恐ろしいものですね。

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