今日は会社が休みだったので、秋葉原に部品を買いに行ってました。その途中、たまたま立ち寄った“あきばお~”で変わった東芝のマイクロSDHCカードがあったので衝動買いしてしまいました。
パッケージを見ての通り、中国で発売されているモデルのようで東芝の高速SDカードのブランドである“EXCERIA”を冠し、「M301」シリーズを称しています。
2015年9月現在、日本で同じモデルは存在していないようですが、速度的にはMU-Cシリーズに相当するモデルのようです。
パッケージ裏。注意書きは中国語で埋め尽くされています。その中での日本語が『特定の海外国/地域向け製品のため、日本国内でのサポートが受けられません。』という文面のみです。その文面の通り、このSDHCカードは海外向けなので日本国内でのサポートは受けられず、ショップの2週間保証のみです。その代わり、税込810円という激安値を実現しています。恐らく、このSDHCカードの日本語版があるのならば、1000円以内では買えないでしょう。
バーコードは日本の“45”コードを使用しており、ベンダーは“東芝(4547808)” となっていました。「台湾制造」ということで“台湾製”。日本製で無かったのには残念。
パッケージを開けてみたところ。今までは海外版でも紙の取説が付いていましたが、使用方法はホームページを見ろとホームページアドレスが書いてあるのみで本当に簡素です。
カード自体もただパッケージに入っているだけでケースなどは付属していません。パッケージ内には保証条件も記載されていて、中国では5年保証のようです。ただし、前述の通り日本では東芝によるサポートは受けられません。
カード本体。今までマイクロSDHCカードは真っ黒に白い印字という無機質なものが多かったですが、赤と灰の印刷を施したSanDiskの“Mobile Ultra”が出現以降、他社もマネをし始め、主に高価格帯の製品でカラフルなマイクロSDHCカードが出現しています。
そんな中、遂に東芝が追随、恐らく同社初と思われる白+赤のカラフルデザインは何となくカッコイイです。
カード裏。“TAIWAN”の印刷があり、改めて台湾製であることがわかります。
カード自体はUHS-I対応。読み込み速度48MB/s、書き込み速度20MB/sのSDHCカードでスピードクラス“10”に対応しています。最近はスマホの普及で高速マイクロSDHCカードが出現し、何とも嬉しい限りです。
自分が使っているデジタルオーディオプレイヤー、SanDisk“sansa”にフリーのファームウェア“rockbox”を入れると、デバッグ情報から挿入しているマイクロSDカードの情報が見れてしまうという裏ワザがあります。
その情報では“Prod:7/2015”という記載がありますので、2015年7月製造のマイクロSDHCカードのようです。
おまけ。お馴染みの“CrystalDiskMark”を用いパソコンのUSBポート(USB2.0)からカードリーダを使って、このマイクロSDHCカードの速度を計測してみました。一応、参考までに。
カードリーダはトランセンドの“RDF5(TS-RDF5K)”を使いました。一応、シーケンシャルライトは15.52MB/sなのでクラス10の性能は出ている模様です。
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