某イ○ンでハンディクリーナーを物色している時に見つけた、おもちゃのようなハンディクリーナー。昔から部屋をちょこっと掃除する用の掃除機が欲しかったので購入してみました。
価格は1080円。普通のハンディクリーナーだと2~3000円くらいしますけど、さすがにこの小ささですからね。
パッケージ(のかけら)。これは様々な家電機器を発売する“山善”の製品で取説は付いておらず、このパッケージの台紙が取説になっています。
これを購入した○オンでは保証書に貼るシールみたいなのが付いてきましたが、このハンディクリーナー自体に保証書は無い。つまり無保証。
電源は手軽な単3・4本。取説では『単3型アルカリ電池×4本』という記載があるものの、充電式電池はダメとは書かれていないのでニッケル水素電池なども使用可能ではある模様。
ダストケースを開けてみたところ。フィルターは不織布を縛り付けただけのシンプルなもの。破れてもティッシュペーパーと輪ゴムがあれば修復可能っぽいね。
分解してみた。構造はモーターとスイッチが電池ボックスにつながっているだけの値段に見合った構造になっています。
モーターは一応大型のモーターが付いていて、マブチモーターの相当品と換算するとRS-380ぐらいだろうか。
しかし、このハンディクリーナー、単3電池4本だけあって吸引力はアレだ。amazon.co.jpのカスタマーレビューを見ても『吸引力は無いが音が静か』とあるように、この掃除機自体、自分が求めているものとは違う次元にあるみたいです。
そこでこのハンディクリーナーを改造し、ラジコン用の7.2Vバッテリーを付けてパワーアップを図ってみる。単純に単3電池4本とサブCセル6本では容量はともかく、電圧は上がるので吸引力は上がるのではないかと思ったのです。
ラジコン用の7.2Vバッテリーはメーカー問わず、タミヤタイプのコネクタを使用しているので、模型屋やラジコン屋に行って写真のようなバッテリーコネクタを買ってくればOKです。
自分が購入したのはタミヤ純正のものですが、他メーカーのものでも金メッキコネクタ仕様になったものなどがあるので、好みのコネクタを買うといいでしょう。
コネクタは電池ボックスの部分に直接ハンダ付け。取り付けの際はショートしないように注意です。
元通りに組み立てて完成。
やはり、単3電池4本の時とは音が倍になって吸引力が飛躍的に向上しました。その威力は500円玉を優に吸い取れる程。
ただ、欠点はバッテリーが大きいこと。もちろん元の電池ボックスには収められません。現状では片手にバッテリー、もう片手に掃除機と言った感じです。
妥協案として下側にバッテリーを取り付けて輪ゴムで縛ってみた。これはちゃんとした電池ボックスを作成する必要がありますね。
※:このような改造行為はメーカー保証外の行為になりますのでマネをされる際は注意願います。ってかこのハンディクリーナー自体、保証が無いですね。でも、この改造を行ったことでモーターが火を吹いたりしても知りませんよ、ということでお願いします。
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