リサイクルショップで購入した“MUVIA”というブランドのデジタルオーディオプレーヤー「DTV-006P」。ワンセグテレビも見られる上に、3.5インチのカラー液晶搭載で結構楽しめそうだったので購入してみました。
価格は1500円ほど。これを発売していたのはエヌエイチシー(NHC)というメーカーで、この会社は2008年に倒産しており、既にサポートは受けられませんが、今回購入したのはジャンク品ではなく、リサイクルショップ独自の6ヶ月保証が付いていたのでまぁ、安心でしょう。
裏側。プレイヤーは韓国製。マイクロSDカードスロット搭載でメモリ増設が可能。本体メモリも内蔵していますが、驚愕の128MBであり、事実上メモリ増設は必須であると考えられます。
映像出力端子も付いており、製品付属のケーブルを使えばワンセグ画像などを出力できるようですが、今回買ったものには残念ながら、そのケーブルは付属していませんでした。
ワンセグの画面。簡易EPG機能を内蔵しており、おおまかな番組表と番組内容が見ることが可能です。なお、ワンセグ放送を録画する機能は付いておらず、見るだけです。
基本内蔵のロッドアンテナを使い、一応外部アンテナ端子のようなものも付いていますが、何やら特殊コネクタっぽいです。
表示されている文字のフォント(字体)は中国製や韓国製の電子機器で見られる妖しいフォントです。
ビデオはなんだか形式が特殊なものっぽいので、今回は音楽を再生してみることにしました。音楽はメモリーカード内に「music」というフォルダを作り、その中に入れた音楽ファイルが再生されるようになっています。なお、使えるメモリーカードはmicroSDの2GBまでで、microSDHCには対応していないようなので注意です。
メモリーカード内の曲を再生するには、“設定”→“使用メモリ選択”で「メモリカード」の設定にしておく必要があります。
このメモリ選択制については賛否両論ありそうですが、選択できないと本体・メモリーカードのファイルがごっちゃになってしまう可能性が高そうなので選択制にしたのは懸命な判断であったのではと思います。
音楽再生中の画面。リピート機能やイコライザ機能など一通り必要な機能は搭載してあるので、まぁ、困る必要はないでしょう。音質はやはり韓国製のプレイヤーと言った感じでしょうか。本体のスピーカーで聞くと音は良いような感じがしますが、ヘッドホンで聞くと…、といった感じです。
ちなみに、写真画面中央あたりにはスペアナらしきものも付いていますが、明らかに音楽に連動しておらず、無意味に動いているだけの飾り物ですw。
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